熊山英国庭園で常設展示中の「錯覚アート」コーナーでは、1月6日から新しい作品たちが登場し第3弾がスタート！今年も明治大学教授の杉原厚吉（すぎはら こうきち）氏による立体錯覚アートがズラリと並びます。

錯覚アートと聞くと、エッシャーなどの『だまし絵』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？上がっているようにも下がっているようにも見える『上昇と下降』や『ルビンの壺』『妻と義母』などはとても有名ですね。

この錯覚アート、2Dから3Dの世界へ導いてくださるのが、この杉原教授の立体錯覚アートです。

杉原教授は、絵ではなく視覚の仕組みを数理モデルで解き明かす研究の中で、ありえない動きが見えてきたり、鏡に映すと別の立体に変わったりする新しい立体錯視を発見された世界的にとっても有名な錯覚アーティスト。大学では、数理科学の力を活用することで、自然や社会の現象をひもとき、暮らしやすい安全な社会づくりを目指されています。

自分の視覚を疑いたくなるような作品の数々。大人もこどももグッと世界に引き込まれる空間です。赤磐市にお越しの際は、是非、不思議な「錯覚アート」をお楽しみください！

◇熊山英国庭園◇

所在地：赤磐市殿谷170-1

電話：086-995-9300

開園時間：午前9時～午後6時 (3月～9月) 午前9時～午後5時 (10月～2月)

休園日：毎週水曜日  水曜日が祝祭日の場合は翌日 (但し変更有り)

駐車場：80台　トイレ：有

アクセス：山陽ICから車で約20分、JR熊山駅から車で約10分