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市民バスで行く『あかいわバスたびっ!』第6弾!夏の歴史さんぽ編
2023年7月21日
赤磐市では、市民バスを運行し通院・買い物など日常の生活の移動手段として皆様にご利用いただいています。市民バスで出かけることができるプチお出かけコースを『あかいわバスたびっ!』として「広報あかいわ」と連動してお送りします。*日陰の少ない順路もございます。熱中症には十分注意をしてご自身での体調管理をしながらお楽しみください。
第6弾となる今回は、市役所を出発して、山陽地域を巡ります。山陽地域には、日本遺産の両宮山古墳(国指定)、備前国分寺跡(国指定)等の史跡やお寺や神社、飲食店などのお店も多く赤磐市内の夏さんぽを楽しめます。
まずは、自家焙煎コーヒーが美味しい「いきもの舎」さん。素敵な古民家カフェです。お店の名前のとおりかわいい生物関係の展示があり、待っている間に楽しく見学できます。
ほっこり落ち着ける店内からゆっくりとお庭を眺めて。
人気の自家焙煎コーヒーと軽食で居心地の良いお店を楽しんでくださいね!店休日のほか臨時休業・営業時間の変更あり。営業日時を確認してお出かけください。
詳しくはこちら>>>>いきもの舎Instagram
いきもの舎から徒歩約10分、ゆっくりと散歩をしながら安禅寺へ向かいます。
赤磐市指定文化財でもある「安禅寺五輪塔」は見ごたえあり。角礫凝灰岩(豊島石)製で、高さは3メートルを越え、形の特徴から江戸時代初期のものと推測されています。 昭和47年、池田輝政の菩提寺である国清寺(岡山市)から移築されました。
お庭にはたくさんの植物やお花があり、植物名ラベルが配置されています。散策中に名前を確認しながら学びの時間にもおすすめですよ。
イベントやおけいこも充実している安禅寺さん。書道や気功、整体など仲間やひとりでも参加しやすい内容が多く、茶道教室は、茶道に必要な道具は全て貸し出していただけるので手ぶらでOK。 座禅会では住職からお説法を聞くことができます。
イベントでは苔ワークショップなどお寺ならではの企画もあり。夏の心を「整える時間」におすすめです。
詳しくはこちら>>>>安禅寺Instagram
安禅寺から徒歩約5分。聖武天皇が、鎮護国家を願って全国に建立した国分寺の一つ 国指定史跡「備前国分寺跡」へ。創建は奈良時代の後半ごろといわれ、安土桃山時代に焼失したものと みられています。案内板もございます。 奈良時代当時の様子を想像しながら散策をお楽しみください。
備前国分寺跡から徒歩約10分。青々とした水田や畑の中にあるあぜ道を鳥やカエルの声をききながら日本遺産の「両宮山古墳」へ。県内3番目の大きさを誇り、岡山県内では巨大な墳丘に水をたたえた 周濠(しゅうごう)と周堤がめぐる唯一の古墳と言われています。
詳しくは>>>赤磐市の文化財 注目の史跡
両宮山古墳から徒歩約7分。最後にちょこっとお買い物時間を楽しみましょう。産直店「稚媛の里」には地元の新鮮な野菜や旬の果物がズラリと並びます。 お米や漬物、加工品なども充実。どうぞ赤磐の農産物で美味しい食卓を!
詳しくは>>>稚媛の里
稚媛の里から徒歩約3分。帰りのバス停「岩田交差点」からも徒歩約1分にあるお肉屋さん。なんと、両宮山古墳をイメージした「古墳コロッケ」があります。
食べた瞬間お肉の味がしっかりあり、衣はサックサク!おやつにもおかずにもおすすめですよ。
詳しくは>>>焼肉 牛さだ
いかがでしたか?身近な移動手段の市民バスで、地元の魅力を再発見してみる一日。是非、家族やお仲間とお出かけくださいね!以上、第6弾『あかいわバスたびっ!』でした!みなさま、次回もどうぞお楽しみに!
今回利用したバス 市民バス高月・高陽南線(火・金運行)でお出かけしました。
行き:赤磐市役所11:56発 ~ 馬屋消防機庫 12:05着(馬屋消防機庫から安禅寺まで徒歩で約10分)
帰り:岩田交差点 15:37発 ~ 赤磐市役所16:01着(安禅寺から備前国分寺跡まで徒歩で約7分)
■料金 片道 200円(小学生、障害者などと付添者1人まで、75歳以上の人、おかやま愛カードをお持ちの人・・・半額 乳幼児・・・無料)*日曜日は市民バスが運行していません。宇野バスをご利用ください。
問い合わせ先
市民バスについて 赤磐市 政策推進課 政策企画班 086-955-2692
観光について 赤磐市観光協会(市商工観光課内) 086-955-6175
バスなどの公共交通機関は、利用者がいなければ、縮小や廃止になってしまいます。 大切な交通手段を将来に残すためにも、週に一度は利用するなど積極的に公共交通手段を利用しましょう。