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赤磐の白桃 美味しい食べ方
2025年8月6日
岡山が誇る“白くて甘い宝石” 〜完熟のサイン、知っていますか?
岡山県は、全国有数の白桃の名産地。果肉が白く、上品な香りととろける甘さを持つ岡山の白桃は、“果物の女王”とも称され、贈答品や家庭用として毎年多くの方に親しまれています。

------ 岡山の白桃は完熟しても赤くなりません。
白桃の最大の特徴は、完熟しても赤くならないこと。白いままです。決して未熟ではありませんので、食べ頃に美味しくお召し上がりください。
------ 完熟のサインは、「香り」と「弾力」
白桃ならではの特徴で、見た目の白さは「未熟」ではなく「完熟の証」です。では、どうやって完熟を見極めるのか?
完熟を見極める3つのポイント
①香りがふわっと広がる
甘くやさしい香りが強くなってきたら、食べ頃が近づいています。
② そっと触れてみて、少しやわらかい
手のひらでやさしく押して、ほんのり弾力があれば完熟のサインです。
※注意※ご自宅でお召し上がりの桃で確認してください。お店では品質保持のため、桃に触れないようお願いいたします。
③色がうっすら黄色味を帯びてくる
薄い黄緑色だった果皮が、ほんのりクリーム色に変わってきたら、完熟に近づいています。

------ 白桃をもっと美味しく食べるためのポイント
届いたばかりの桃は…
常温で風通しのよい場所に置き、1〜2日ほど追熟させましょう。
完熟したら冷蔵庫へ
完熟のサイン(香り・弾力)が出たら、冷蔵庫で1〜2時間だけ冷やすのがベスト。 ※冷やしすぎると香りや甘みが落ちるのでご注意を。
食べる直前にカット
果汁が豊富なため、切るのは食べる直前がおすすめです。
皮はむきやすい
岡山の白桃は皮がやわらかく、手でやさしくむけるほど。ナイフを使わずそのままむける場合もあります。
ひとくちで広がる果汁と甘み
なめらかな果肉と上品な甘さは、まさに“白い宝石”。今年の白桃は特に甘みが濃く、満足感たっぷりです。
今年(2025年)は猛暑の影響で果実はやや小ぶりですが、そのぶん糖度が非常に高く、甘さが凝縮された味わいとなっています。一部の品種では例年より出荷が数日遅れましたが、品質は非常に良好です。“白い桃=完熟”の美味しさを、ぜひ今年の夏にご体感ください!